コードスニペット(Carthageインストール、設定編)
Carthageインストールと設定のコードスニペット
ゴール
Alamofire(通信用ライブラリ)を利用できるようにする。
手順
- Carthageのダウンロードとインストール
- 外部ライブラリの導入
- プロジェクトに外部ライブラリを追加
1.Carthageのダウンロードとインストール
以下、ターミナルからコマンドを入力する。 インストール済みの方は、飛ばしてください。
1.1. Homebrewの導入
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" brew update
1.2. Carthageの導入
brew install carthage
2.外部ライブラリの導入
以下、ターミナルからコマンドを入力する。
2.1. ライブラリを導入したいプロジェクトのディレクトリへ移動
2.2. Cartfileを作成
vim Cartfile
2.3. 外部ライブラリの追加 今回は、Alamofireというライブラリを追加する
github "Alamofire/Alamofire"
2.4. 外部ライブラリをビルド
carthage update --platform iOS
上記まで進むと、Buildディレクトリ配下にフレームワークが作られる。 /Carthage/Build/iOS/Alamofire.framework
3.プロジェクトに外部ライブラリを追加
3.1. Buil Phasesタブから、「Linked Frameworks and Library」にある+ボタンを押す
3.2. 「Add Other...」を選択する
3.3. プロジェクトのディレクトリ内から、Carthage/Build/iOSと移動し、ライブラリの.frameworkファイルを選択する
3.4. Build Phasesタブに移動し、+ボタンから、「New Run Script Phase」を選択する
3.5. Shell」の下にある黒い部分に以下のコマンドを記述します。
/usr/local/bin/carthage copy-frameworks
3.6. 「input Files」にて+ボタンを押し、以下のようにframeworkの情報を記述する
$(SRCROOT)/Carthage/Build/iOS/Alamofire.framework
さいごに
あとは、「import Alamofire」すれば利用可能です。